2023/02/24
金は国際商品として、香港やニューヨーク、ロンドンともうひとつチューリヒという世界4大市場を中心に取引されてきました。それぞれの場所は日付変更線を越えるため、時差があります。当然マーケットの開場時間にもずれが発生し、世界的に見れば常にどこかの市場が開いていることになります。このため金は24時間眠ることなく働いているといわれてきました。
またその価値は世界共通で、保障されていることから、日本国内でも18金買取などは特に取引が活発です。世界中で古くから価値が認められてきた理由のひとつに、換金性の高さ、つまり流動性の高さがあります。外国ではラストリゾートとの呼び名もあり、国内では有事の金といわれてきました。一国の通貨などは戦争など軍事リスクや経済麻痺といった非常事態にも、通貨のように破綻してしまうようなリスクがありません。
このため景気の先行きが不透明であったり、世界情勢が不安定な時ほど価格が上昇します。国内の18金買取などでも、金のことを知りつくしたプロフェッショナルが常に待機しているため、良心的な店舗では顧客にも恩恵を分けるべく、売り時や買い時などの情報提供をサービスの一環として積極的に行っています。市場には大原則があるのですが、それは需給バランスで相場が決まるというものです。もちろんそれ以外にも為替相場や金利など、様々な要因で価格が日々変化します。
18金買取などへ手持ちのものを処分して売る際には、少しでも高く買い取ってもらいたいものです。取引実績が豊富で、評判のよい業者を口コミサイトなどで見つけておくと、いざという時には助かります。